こんにちは、めーぷるです。
現在ぼくは現役大学生として、日々医学部でお勉強しております。
ところで医学部といえば、進級の話題がつきもの。
医学部の進級判定は厳しいところが多く、いかにして留年せずに医師免許をゲットするかというのは6年間の大きな目標なのです。
今回は、残念ながら進級に必要な単位を揃えることができずに留年してしまう人の特徴についてお話していきます。
ぼくが通っている大学ならびに知り合いが通っている大学での話を元にしていますので、大学やあなたの学年によって事情は異なります。ご了承くださいm(_ _)m
目次
課外活動に熱中する人【医学部で留年する人の特徴①】

医学部で留年する人に一定数いるのが、「この人留年したはずなのに、どうしてこんなに楽しそうなんだ……?」というタイプ。
この手のタイプの人は部活動やサークルに精を出していて、忙しいことが多いです。
熱血!体育会系タイプ

とりわけ運動部の場合、年に一度東日本の医学科の学生が集う大会である「東医体」があります。
ここで好成績を残すために日々練習に明け暮れる、なんていう人も結構いるんです。
医学生というと、カリカリ勉強しているイメージが強かったんですが、実際入学してみると、思ったよりも筋肉系の人多いんですよ(笑)
留年のリスクがあるとしても、他のことをストイックに頑張るというのも幸せな人生なのではないでしょうか。
医療系サークルに精を出す人も

また、課外活動で忙しい医学生としては「IFMSA」などの医療系サークルに携わっている方もよく見ます。
医療系サークルに熱心な人は、医療系の講演会や集まりに積極的に顔を出していることがおいですね。
この業界は結構「人との繋がり」が効いてくると言われていますし、将来への大きな投資になるのではないでしょうか。
受験燃え尽き症候群に陥る人【医学部で留年する人の特徴②】

このように入学後、全く勉強をしないままテストに望むようになってしまうという人もたまにいます。
多くの場合、医学部は入るだけでも多大な勉強量が求められます。
死ぬほど勉強したにも関わらず、入学後にも長い勉強の日々が続くことに耐えられないというのはぼくも理解できる所ではあります。
燃え尽き症候群にならないためにも、ある程度の心の余裕を保ちつつ受験を乗り切るというのも、意外と大事なのかもしれませんね。
友達がいない人【医学部で留年する人の特徴③】

なーんて思いながらTwitterに明け暮れているあなた。今すぐ友達を作る努力をしましょう。
もちろん簡単なことではありません。
でもぶっちゃけ、全て一人で勉強して留年せずに医師免許をゲットするというのは相当厳しいです。
というのも、医学部のテストでは過去問などの情報がとても大切になってくるからです。
それゆえ、常に周りと足並みを揃えながら勉強することが重要になってきます。いかにも日本人的ですね(笑)
医学部のテストは実際は相対評価となること少なくありません。
情報を共有する友達がいないというのは圧倒的に不利なのです。
医学部に入ったら、一緒に勉強する友達を見つけるようにしましょう。
自己管理能力がない人【医学部で留年する人の特徴④】

大学生になってからは一人暮らしになるという人も多いです。とりわけ地方の医学部だと、その数は多くなりますね。
人間は惰性の生き物。今までは色々と言ってくれた親と離れて暮らし始めて、生活がどんどん荒れていくという人もいるのです。
入学時にはこうなることはなかなか想像しにくいかもしれませんが、結構あるあるです。
テストがあまりに多いために、悪い意味で「テスト慣れ」してしまうのです。
6年間ずっと高いモチベーションを保つのは難しいにしても、「頑張り所で頑張るようにする」ことが非常に大切です。
極度に暗記が苦手な人【医学部で留年する人の特徴⑤】

少数ではありますが、能力的な問題でテストで合格点を取れないという人も存在します。
人間には得意不得意があるのが当たり前ですからね。
特に医学部受験と医学部の試験では求められる能力も少し異なります。
具体的には、医学部の試験はほぼ暗記です。そしてその量は、尋常ではありません。
そのため医学部受験をさほど苦労せず乗り切った人でも、暗記が極端に苦手だと入学後に苦しむことがあるのです。
またぼくの周りだと、再受験で入ったものの年齢的に暗記がきついという方もちらほらいます。
ある程度歳を重ねてからの再受験を考えているという方にとっても留意すべきポイントです。
常識が欠けている人【医学部で留年する人の特徴⑥】

本当にごく一部ではありますが、常識や倫理観が欠けていると教員にみなされたために単位を落としてしまうという人もいます。
具体的には「実習中にふざける」、「授業の妨げとなる行為を行う」といった所ですね。
中々このようなことは無いとは思いますが、入学後浮かれてしまうタイプの人は要注意ですね。
悪目立ちすると、想像以上に痛い目に遭うかもしれません。
運が悪いとしか言いようが無い人【医学部で留年する人の特徴⑦】

例外的ではありますが、努力が正当に評価されることなく留年してしまうという人も中にはいます。
医学部の試験は大学によってその形式も難易度も様々で、基本的に教授の気分次第です。
そのためきちんと勉強していたとしても、教授のちょっとした気まぐれで問題が大きく変わったりすると、単位取得が一気に難しくなるのです。
また、新任の教授のテストで全く情報がない場合のように攻略法が見出せない、といったようなこともあります。
もちろん完璧に勉強している人であれば問題ないのでしょうけれども、中々そうもいかないもの。
ぼくも2年間で「ヤバい」教授を何人か見てきましたが、改善されることを祈るばかりです。
医学部で留年するとどうなる?
医学部で留年した場合の大学生活・マッチングへの影響についてはこちらの記事に書きましたので、ぜひお読みください。

おわりに

さて、今回は医学部で留年する人の特徴について見てきましたが、いかがでしたでしょうか。
医学部に入るとわかりますが、「留年」とは意外と身近にあるものです。
これから医学部を目指すという受験生の皆さんにも、ぜひ知っておいてほしい現実です。入ってからテストが原因で鬱になる人もいるくらいですので。
ぼくもなんとか上手に残り4年を乗り切れるように頑張ります。
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