こんにちは、めーぷるです。
見事志望校合格を勝ち取ったという方は、そろそろ憧れの大学生活に胸ふくらませている時期なのではないでしょうか。
その中でも、医学部に入ったらどんなバイトをしようか考えているという方もいらっしゃることでしょう。
ということで、今回は医学部のバイト事情について徹底解説していきます。
目次
医学部で人気のバイトとは?
医学部で人気のバイトについて見ていきましょう。主に飲食系、家庭教師、塾講師の3つが多いです。
どれも一長一短といったかんじなので、好きなものを選びましょう。
飲食系
医学部であっても、飲食系の仕事をやっているという人は意外と多いですね。
飲食系は時給はしれているものの、シフトをどんどん入れることができるというのが大きいようです。
ただし医学部で飲食系のバイトをするなら、明らかに人手が足りないようなところはやめておいた方がいいと言えます。
ブラックなところだと、年末年始まで拘束されるということも少なくないそうです。
医学部では学校がない間にきっちりとリフレッシュしておくことは大変重要ですので、できるだけ自由度が高いところを選びましょう。
また、テスト期間についても同じことが言えますね。
たまに「テストがあるので休みます。」が通用しないところもあるみたいです。
その辺りに関しても、あらかじめバイト先と確認しておくことが大切です。
家庭教師
やはりと言うべきか、医学部では家庭教師のバイトをやっている人が多いです。
医学部だとみんな「元受験マスター」なので、家庭教師としても採用されやすいようです。
時給に関しては様々ですが、大抵2000円は超えられるかと。
ただ、医学部の立地によって競合相手の数と需要も全然違ってくるとは思うので、あくまで参考程度に。
また家庭教師と言っても、派遣会社を介する家庭教師と個人契約の家庭教師の2種類があります。
派遣会社経由だと個人契約に比べると時給は落ちるかなといった印象です。
とはいえ、個人契約で家庭教師の仕事を取るのはなかなか大変です。
個人契約の家庭教師でよくあるのは、部活の先輩から引き継がれるパターンですね。
日頃から先輩に仕事があればくれるようにお願いしておくと良いでしょう。
他にも派遣会社を辞めて、派遣会社から紹介してもらった家庭と個人契約を結んで家庭教師をする人もたまにいます。
ただ、このような方法はあまりおすすめできません。というか、やめましょう。
塾講師
医学部では家庭教師と並んで塾講師をやっているという人も多いです。
塾講師というと机に座った生徒たちの目の前で、黒板やホワイトボードで授業をするというイメージかもしれません。
しかし、実際塾講師といってもチューターのような仕事も結構あります。
例えば自習室を徘徊して、質問があればわからないところを教えるといったようなかんじです。
必ずしも授業をするとは限らないので、黒板やホワイトボードに書くのが苦手という方でも大丈夫です。
また、塾講師の特徴として「人員が足りている」ということが挙げられます。
そのため、テスト前でも割と自由に休ませてくれる所が多いですね。
しかしその反面、勤務時間はどうしても短くなってしまいがちなので注意しましょう。
医学部でバイトをする際の注意点
医学部に通いつつバイトをする際の注意点についてです。
実習期間と重ならないように注意
医学部の実習は時間割通りの時間に終わらないことも少なくありません。
僕の大学だと時間割上は4時半に終了するはずの解剖実習が、夜10時まで続いたということもありました。
ちゃんと終わる時間を守る大学もあるようですが、この辺りは先輩から情報を得ておくと良いですね。
ということの無いように注意しましょう。
テストラッシュは無理をしないこと
お節介かもしれませんが、テストラッシュにわざわざバイトを入れるのはあまりおすすめできません。
医学部のテストは必ずしも「真面目にコツコツ」が通用するとは限りません。
直前になって重要なヒント・資料が流れてくることもあります。
テスト直前にバイトが原因で情報戦で遅れを取るというのは痛手です。
テスト前は無理しなくていいように、計画的に稼ぐようにしましょう。
「バイトで留年」は笑えませんから。
医学部でバイトをする必要、本当にありますか?
個人的には、医学部に通いながら積極的にバイト戦士になる必要はないと思います。
家庭の経済的状況によるとは思いますが、親と交渉してお金を借りるというのも手かと。
医者になってしまえば、お金を返すのもそんなに大変じゃないと思うので。
せっかくの学生時代ですし、時間を有意義に使うことを優先した方が賢いと思います。
かつてお話しした医師の方も「学生時代にやりたいことやっておきな。」とおっしゃっていましたので。
少なくとも長期休暇くらいは、あまりバイトせずに休めるといいですね。
医学部でのバイトについて考えていたあなたへ
さて今回は医学部でのバイトについてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
医学部での6年間は忙しいとはいえ、時間を上手にやりくりすれば貴重な経験をする機会もたくさんあると思います。
バイトで稼ぐお金に囚われ過ぎずに上手な生活バランスを保ちつつ、充実した医学部生活を送りましょう。
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